真鍮の白っぽさは重曹で軽減！

お久しぶりです、Crystalineです。
先日のスチームガーデン episode.7で夢にまで見たForet(フォーレ)さんの蒸気菅(電子シーシャ)を手に入れたんですが、矢張り毎日使用していることに加えてここ最近の湿度の高さが原因か、真鍮が白っぽくなって来てしまいました。
私の作成しているエルフイヤーカフも真鍮製なんですが、こちらもプロトタイプは白っぽくとても金色とは呼べない、黄土色をしていました。調べてみるとこれは真鍮が酸化することによって出来る被膜が原因のようです。
「酸化しているということはアルカリ性のもので磨けば落ちるのでは？」という安易な考えから石けんで試してみようかと思ったんですが、皮膚に直に装着するものですし、少しためらわれます。そこで「主婦の味方」「お掃除の立役者」の重曹を使用してみることに。
シャーレのようなガラスの小皿に少量を水で溶かしてティッシュにつけます。それでこすってみると、あら不思議。曇りが少しずつ取れていきました。ティッシュにも黄色が移っていて何かしらが取れているようです。しばらく続けて行くと、元の金ぴかまでには戻りませんが曇りが取れてテリが出ました。古びた感じを残したまま磨ける、という事でこれは成功と言って良いでしょう。
後で検索してみたところ、真鍮製のアクセサリーの手入れとしてもごく一般的な方法のようでした。スチームパンクアクセサリーに欠かせないのが真鍮。真鍮製アクセサリーの曇りが気になるかたは是非この方法を試してみてください。ただし風合いを残すためにも決して磨き過ぎないように。
試される場合は目立たないところから始めて、自己責任でお願いいたします。