Crystaline [クリスタライン]

スチームパンクファッションを普段着にしているWebデザイナー、Crystalineの日記。スチームパンクな自作アクセサリーやファッションについて発信しています。作り方やスチームパンクについての基礎知識も。

Final Fantasy VIIがついに満を持してフルリメイク!

昨日アメリカで行われた「E3 2015」(PlayStation E3 EXPERIENCE 2015 Press Conference)にてついにフルリメイクが発表!Twitterでは「スクエニがついに伝家の宝刀を抜いたか」「遅すぎるぐらいだ」などの声もありましたが、FFシリーズの中でもスピンオフ作品が多数出るなど、未だ人気の高い作品なのでFFファンのみならず、全世界のゲームファンが喜びの雄叫びをあげたことでしょう!
以下の公開されたティザートレーラーをしかと目に焼き付けておきましょう。

1997年にPlaystation用ソフトとして発売され、今でも根強い人気のFF7
当時出ていた他のゲームの3Dグラフィックを使ったキャラクターと比べても、当時のFF7のキャラクターグラフィックは…げふんげふんだったわけですが、当時男性向け恋愛ゲーム(通称ギャルゲー)が人気だったこともあり、当時のRPGのビッグタイトルには珍しく、各キャラクターに恋愛パラメータが存在し、ムービーの美麗さも相まってやはり一線を画す一本でした。
恋愛パラメータは前作のFF6で好評だった会話の選択肢から各イベントの内容が変化する、というシステムに組み込まれ、好感度によってシチュエーションが変化したりも。
思えばPCゲーム時代から、マニアックの代名詞だった「ギャルゲー」が一般ゲーマー層にリーチした年でもあったんですね…。(ときメモ人気でしたね…。)
私を含め30代の人間には青春の一コマを飾るゲームだったということもあって、今朝から夜にかけて、FF7の思い出話やFF7大喜利などでもちきりで、TwitterのTLはまるで同窓会のようなにぎやかさでした。当時は周りにゲーマーがいなかったので、あまりこうしてワイワイ盛り上がる機会もなかったんですが、こんなに多くの人と同じ話題について盛り上がることができて、Twitterがあってよかったな、とちょっと思いました。
私はYsI、IIがリメイクされる度に思っていたんですが、やはりFF7に関しても「あの当時の不自由さ」「あの当時の"最先端"」を味わった身としては、リメイクでその「感動を味わえるか?」というところに疑問を持つ人もいるようで「どうせならリメイクされないまま自分の中で思い出をしっかりと大事に取っておきたい」という声もありましたね。
ですが、前述した通り当時格闘ゲームで既に見栄えの良い3Dグラフィックのプレイアブルキャラクターが使用されていたこともあり、一部で「ダルマ」と言われるあの個性的なフォルムは、当時からリメイク希望が出ていた(これもスゴいことですが)ので、やはりフルリメイクを喜ぶ声の方が圧倒的に多いのではないかな、と思います。
私はグラフィックもさることながら、バトルの要である「マテリアシステム」が凄く好きなので、インターナショナル版(ざんねんながら未プレイ)のように、面白い機能を備えたマテリアが追加になる、とか複雑な組み方のできるマテリア穴を持った新武器、のような要素があるといいかな、と期待しています。
あと某召還獣、強いですがゲームバランス壊してる気がするので私はもっとパラメータを下げてほしいですね…ウェポンのように戦略性のある戦い方が楽しめるボスが増えるのも楽しみです。
グラフィックとフルボイスが来るとなると、あのイベントやあのイベントはどう再現されるのか…といったシーンが多いですが、さすがに面白シーンを解説してしまうと、未プレイの方にネタばらしになってしまうのでここまで。
ちなみに3年前にアップした、この記事(FF7の「片翼の天使」の歌詞をはじめて知った - Crystaline:スチームパンクな淑女の叙事詩)を読んだことのある方ならご存知かと思いますが、この記事を書いた時点ではお恥ずかしながら私はまだFF7をクリアしていませんでした。
どういうことかというと、今日Twitterで当時のログを丁度漁っていたのでここにお見せします。
FF7のセーブデータを発見
PSのメモリーカードを整理中FF7の未クリアデータを発見
3年前の7月、FF タクティクスを久しぶりにプレイしようとメモリーカードを引っ張り出して来たのですが、そこに未クリアのFF7のデータを発見。(他に見えるアイコンはTOPがテイルズオブファンタジア、スライムがDQ7アーバインFF8、ピエロが花火、ちらっと映っているビビはFF9のデータです)
なぜ未クリアかというと、当時弟がFF7に夢中で従姉妹の家から借りて来てプレイしていたのですが、弟のクリア後、コンプ厨(道中の全てのアイテムをすっかり取っていかないと気が済まない性質)の私がもたもたしていたため、従姉妹から返却の催促があり、大空洞直前でさようなら、となってしまったわけです。
そこから新しくFF7を買うこともなく、十数年が過ぎ去った、という。
さらにそこから1年後、今から2年前ですが、ようやく秋葉原の中古ゲーム屋でFF7をゲット。(本当はDisc3しか要らないんですが…)クリアの運びとなったわけです。
FF7クリアに喜ぶ私
FF7クリアの喜びをしゅたいんちゃんに報告する私。
いや、でも「カウンター」マテリア増殖させまくりとか「Wしょうかん」「MPはんげん」「MPきゅうしゅう」「まほうみだれうち」「ものまね」あたりは本当にゲームバランス崩しますね。これらを全く使わなかった場合、逆にどれだけかかるんでしょう…それも気になるところ。
画像にもあるように、最大召還魔法が24発1ターンで打ててしまうので、さすがのセフィロスもぐうの音も出ないと思います。某最強召還獣を使わない縛りをしても楽しそうではありますね。
いろんな遊び方が出来て、ミニゲームの多かったFF7。本当にリメイクが楽しみです。
ちなみにまず対応機種はPS4からだそうですよ。持っててよかったPS4
参考:衝撃発表の『ファイナルファンタジーVII』フルリメイク作品の公式リリースが到着!【E3 2015】 - ファミ通.com